Androidアプリ開発に活かせる資格
Android技術者認定試験の資格を取ろう！
Android技術者認定試験について
Android技術者認定試験は、Android OSのアプリ開発に関する知識やスキルを認定する試験です。Android市場の拡大を受け2010年に誕生しました。日本をはじめ、160カ国の世界で実施されています。日本における実施団体は、一般社団法人IT職業能力支援機構です。受験対象者はAndroid技術者をはじめ、Java開発者やWebアプリ開発者などさまざま。いずれにせよ、Androidアプリ開発に関するスキルを有していることを証明したい方におすすめの資格です。Android技術者認定試験には、アプリケーション技術者認定試験とプラットフォーム技術者認定試験の2種類があります。どちらも試験は四肢択一形式です。Androidアプリ開発の仕事につなげるのであれば、アプリケーション技術者認定試験を受けるとよいでしょう。試験項目としては、AndroidプログラミングやJavaプログラミング知識、スクリプト言語などがあります。
Android技術者認定試験の難易度
Android技術者認定試験は、難易度によってベーシックとプロフェッショナルの2つに分かれています。
アプリケーション技術者認定試験ベーシックの場合、得点率70％以上が合格ラインです。難易度は、経済産業省が定めるITスキル標準のレベル2に該当します。IT資格の中では比較的チャレンジしやすい試験という位置付けです。それでも、試験の合格率は5割程度といわれています。試験に望む際は、しっかりと対策しておく必要がありそうです。
アプリケーション技術者認定試験ベーシックに合格できたら、幅広い知識を身につけるためにプラットフォーム技術者認定試験にチャレンジしてみるのもいいでしょう。Androidプラットフォーム技術者認定試験ベーシックはアプリケーション技術者認定試験ベーシックと同程度です。
Android技術者認定試験に合格するメリット
Android技術者認定試験は、グローバルに認知されている試験です。合格することでスキルの証明がしやすくなります。これまでAndroidアプリ開発の仕事を始めたくても、スキルの証明ができず諦めた方もいるかもしれません。しかし、資格を取得すれば採用担当者やクライアントに対して、客観的に自分の力をアピールすることができるようになります。資格取得前と比べると、仕事を探しやすくなるでしょう。フリーランスの場合、有資格者ということで信頼が生まれ、任せてもらえる案件が増える可能性もあります。会社勤務であれば、資格手当が支給されることもあるでしょう。
