最低限必要な知識
まずはこれをチェック！
初心者からのAndroidアプリ開発
プログラミングを身につけたいという人が増えるにつれて学習ツールも増えたので、高い授業料や教材費をかけなくても安く手軽にプログラミングを学ぶことは十分可能です。まずは自作のアプリを作ってみたいという人なら、Androidアプリ開発に興味を持つかもしれません。しかし、アプリ開発に関する知識がないと、何から始めたらいいのかがわからないかもしれません。そこで、Androidアプリ開発に必要な環境や費用、使用するプログラミング言語についてご紹介します。
Androidアプリ開発に必要な環境
アプリ開発にまず必要なのは開発環境です。iOSアプリ開発ではMacOSしか使うことができず、開発環境はごく限られたものですが、AndroidアプリはWindowsでもMacでも開発が可能です。「Android Studio」というツールをインストールし、セットアップすれば開発環境の基礎は完成です。
開発にかかる費用
Androidアプリは費用がかからないほうですが、それでもまったくの無料というわけにはいきません。パソコンが必要なのはもちろんとして、開発したアプリを実際に動かしてみるための端末が必要になります。完成したアプリを配信するためには、最初に25ドル（2,750円/1ドル110円）かかります。これが高いのか安いのかは、iOSアプリにかかる年間99ドル（日本円で10,890円/1ドル110円）と比較してみると一目瞭然です。最初に少しお金をかければあとは一切費用がかからないので、まずはアプリを開発してみたい開発初心者にはぴったりです。
Androidアプリ開発に使用される言語
開発環境について理解したら次はプログラミング言語です。Androidアプリ開発のその先をも見据えて言語を選ぶなら、汎用性が高く求人も多い「Java」がおすすめです。数あるプログラミング言語の中でも歴史ある古い言語ですが、今も最前線で活用されています。
そして、もう一つおすすめの言語としてご紹介するのが「Kotlin」です。Kotlinは2011年に発表された新しいプログラミング言語で、2017年にはGoogleがAndroidアプリ開発に使用する言語として公式採用したと発表したことで一気に注目を集めるようになりました。KotlinはJavaとの連携がスムーズで、JavaのコードをKotlinのコードに置き換えるのも簡単です。Javaによるプログラミング経験者なら、Kotlinの魅力を痛感すること間違いなしです。今後はJavaを超えるシェア率になるのではと予想されているなど、これからAndroidアプリ開発を学ぶ人ならチェック必須プログラミング言語です。
