案件を獲得しやすくするためのポイント
サクサクと案件を獲得できるようになろう!
案件を次々に獲得できるフリーランスがやっていること
スキルと経験があればフリーランスになるのは簡単ですが、案件を継続的に獲得できるかどうかは人それぞれです。「Androidアプリ開発の求人はすぐに見つかるから大丈夫」とまで思ってしまうのは危険です。では、案件をスムーズに獲得しているフリーランスはどうしているのでしょうか。おさえておきたいいくつかのポイントをご紹介します。
プロフィールと実績はしっかりアピールする
フリーランスと契約する企業側の立場から考えてみると、何者かがよくわからない人に仕事を依頼するのは怖いものです。家を建てるとき、実績がまるでわからない工務店に依頼するのか、確かな実績で世間から高く評価されている工務店に依頼するのかと考えれば、ほとんどの人が後者を選ぶのではないでしょうか。これをフリーランスに当てはめて考えてみると、プロフィールで何者なのかを明確にし、実績を提示して技術力を理解してもらうことが、何よりもまず重要だということがわかります。見てすぐに良さがわかるプロフィールと実績が提示できれば、多くを語って理解を得ようとしなくても契約は取れるのです。
スキルは多いほうが将来安心
アプリ開発の実績が増えてくると、仕事のオファーも増える可能性があります。せっかくのオファーを、スキルが足りないばかりに逃してしまうのはもったいないことです。ひとつのスキルをひたすら極めるまで他はやらないというよりも、いろいろな案件にトライしながらスキルアップしていくのが理想です。対応できる案件の幅が広がれば、できるかどうかをまずは相談してもらえるようになるでしょう。「この人に頼めば大丈夫」とクライアントや同業の仲間などに思ってもらえるようになれば、営業に駆け回らなくても仕事が舞い込むようになります。大きな案件は入らなくても少しなら入るという場合には、クラウドソーシングで新しいスキルを使ってみるという方法もあります。
市場の動きは常にチェックする
フリーランスになると、自分から行動しない限り誰も助けてくれなくなります。会社にいれば経理に書類を提出して終わりだったことも、全部自分でこなすようになります。IT業界は目まぐるしく変化するので、市場の動きを見極めながらスキルを維持していく努力も欠かせません。業界の最新情報は、SNSの同業者コミュニティやブログから知ることができるでしょう。クライアントよりの情報は、同業者よりもエージェントの持っている情報のほうが確実です。セミナーや勉強会などにも積極的に参加し、人脈を広げていくようにしましょう。