Androidアプリ開発の良いところ
いろいろな「楽」がある!
Androidアプリ開発を続けるために知っておくべきこと
Androidアプリ開発の仕事に興味をもったきっかけがユーザー目線なら、開発者目線でAndroidアプリ開発についても考えてみましょう。まるで知らなかった専門用語やプログラミング言語を理解し、アプリ開発の基礎から公開までたどり着くためには、モチベーションを高い位置でキープしなければなりません。Android開発の良いところと悪いところについてある程度理解しておけば、求人に応募したときに抱いていたイメージと現実の違いに戸惑うことも少なくなります。
Android開発はいろいろと楽
Androidアプリ開発には「Android Studio」が使われます。Android Studio2.0に搭載されている「Instant Run」という機能があるおかげで、アプリを再度インストールすることなく簡単に修正できます。デバッグがスムーズにできるかどうかは、アプリ開発の速度に直結することなので、Androidアプリ開発者にとってInstant Runはうれしい機能です。Android StudioのレイアウトはGUIで組み立てられるのが基本で、Previewもかなり正確です。レイアウトファイルには参照データなどをダイレクトに書けるので、少ないコード量でプログラムを組むことができます。
公開されたときの達成感は格別
アプリ開発について学習しはじめるところから公開されるまでの間には、さまざまな困難を乗り越えてきているはずです。多くの人がかかわる大規模システム開発に比べれば開発規模が小さいとはいえ、初めて自分で作ったアプリなら動くだけでも感動ものなのではないでしょうか。そんな我が子のようなAndroidアプリが、Google Playで世界に公開されているところを見るのは感慨深いものがあるでしょう。ユーザーの反応を感じることによって、次はさらにいいものを作ろうという気持ちにもなれます。
Androidだからこそ良くないところもある
Androidアプリで大変なのが、端末依存の問題です。種類が多種多様だからこそ発生しうる「端末ごとの問題」にその都度対処しなければなりません。アプリ開発の多くの面において、iOSとAndroidでは考え方が違ってくるということをしっかり理解しておかないと、双方の仕様を調整する際に戸惑ってしまうでしょう。何かとiOSと比較され、UIをiOSと同じにするよう求められたりするのも、Androidアプリ開発者としては頭の痛い部分です。