about me
フリーランスになって3年
当サイト管理人について
業務システムの開発に携わるプログラマーとして、5年間会社員をやりました。そこからフリーランスになって3年。当初サービスを立ち上げたまではよかったものの、マネタイズセンスがなく収益にはつながりませんでした。その後、お金になる案件を一度は獲得できたものの、継続には至らず生活は困窮。最初の1年は手探り状態だったので、貯金がみるみるうちに減っていきました。それに加えて会社員だったときの所得に応じた税金がずっしりのしかかり、手当たり次第に求人を探しては食いつなぐという日々を送ったものです。それでもなんとか2年目を乗り切り、独立3年目となったいま、Androidアプリ開発の現場でコツコツと経験を積み上げてきた成果が形になりはじめたところです。個人で仕事をしているので、クライアントはアプリの発注元ではなく元請け企業。これまでにお仕事させていただいたクライアントや同業の仲間などからのお声がけも増え、充実した日々を送っています。主な使用言語はJavaですが、Googleが公式採用したことで最近ぐんぐん知名度をあげているKotlinも勉強しています。
これからフリーランスになる人へ
当初私が立ち上げたサービスは、お金にはならなくてもポートフォリオにはなりました。これからフリーランスになるなら、どんなことができるのかを言葉で説明するだけでなく、自作のアプリなどを実績として示せるようにしておくと走り出しがスムーズです。
いまこうして安定的にフリーランスの仕事ができているのは、私1人の力ではなく助けてくれる人たちのおかげでもあります。人脈作りというと少し堅苦しい感じがしますが、コワーキングスペースなどにふらっと行ってみると、自然とフリーランス同士のつながりが生まれるのでおすすめです。IT系は大小さまざまな規模の勉強会やセミナーが全国各地で開かれているので、積極的に参加してみましょう。
知り合いからの紹介は、クライアントとフリーランス双方にとってメリットがあります。ただし、「知り合いだから大丈夫」とあいまいな形で契約してしまうことだけは避けてください。問題が起きてしまったときにはもう取り返しがつきません。自分が請け負う仕事の範囲を明確にしておかないと、次々に仕様変更を要求されて泥沼にハマってしまうということもあり得ます。フリーランスにいろいろ怖い面があることは確かですが、リスク面にしっかりと備えておけば過度に恐れる必要はありません。
続けていくと、いろんな個性を持った魅力的な人たちとの出会いがあり、そこから学べることもたくさんあります。できることとやるべきことを丁寧にこなしていけば、フリーランス生活を心から楽しむことができるようになります。
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